イロプラ Gアーマー その75

前回ビームライフルを完成させたので、今回は別の部分を進めます。


今回はガンダムさんの肩の接続部分です。

当初、ガンダムさんの改修は無計画で進めていたため、型軸に穴を空けてから胸部の厚みをマシマシしてしまったり、肩からの軸を受ける部分を後から作ったから外装との隙間が空いてしまっていたりと色々問題を抱えています。

まぁ見ていただければどんな状況なのかよく分かるかなと。こんな感じです。

ね〜、外装側の穴がいびつですし、内部の軸受と外装の間に隙間があるしで、肩からの軸を保持する力が弱いです。


って事でこの穴を埋めるべくこちらの接着剤にご登場願いました。

タミヤの緑蓋です。

速乾タイプも緑蓋ですが、若干グリーンの色味が違います。

こちらの接着剤は過去に何回か使っていたんですが、バリュートパックを制作していた時にたまたま速乾タイプが手元にあったのでそちらをずっと使い続けていました。

えぇ、その頃は接着剤の使い分けとか厳密に考えていませんでした。

まぁ何となく違いが分かっていたのはクレオスの紫蓋とタミヤの速乾タイプの緑蓋位でしょうか。


ですが、去年だったか今年だったかTwitterでもこちらの緑蓋の話題が上がってきましてね。そういえば持っていたな〜と思って引っ張り出してきました。


結論から言ってしまうと、速乾タイプよりもこちらのほうがワテクシにとっては非常に使い勝手がいいです。

どう使い勝手がいいのかっていうと、皆さん御存知の通りワテクシはパテを使いません。その代わりにプラ材を削った時の粉やらカスを接着剤で溶かしながら合わせ目の隙間等に練り込みます。

今まではタミヤの速乾タイプの緑蓋を使っていて、サラサラとプラ材が溶けて練り込むのに非常に良い状態でした。しかし速乾タイプじゃない方の緑蓋は更に良い状態で溶けてくれます。

いや、どちらかというと溶け具合というよりは、硬化した時の状態が非常にカッチカチに強固だってのと、速乾じゃないから先に塗布してプラカスを後から振りかける事が出来るってのが素晴らしいポイントです。


って事でプラカスを速乾タイプじゃない緑蓋の接着剤で練り込んだものがこちら。

肩の軸をプラ材で塞がない様に、予めプラ棒にマスキングテープを巻いた物をぶっ刺してからプラ材を練り込みました。

プラ材を練り込んだ場所は年のために数日放置して溶剤を完全に揮発させます。

どれだけ接着剤を使用したかとか、揮発し易い場所なのかとか色々と条件によって変わってきますが、手で触った時にそれなりに硬くても、数日経つと内部の溶剤が揮発してヒケが発生する事があるので、ヤスリがけして整面するのは数日待った後の方がいいと思います。


って事でここはこの状態で暫く放置して次回からまた別の部分を進めていきます。


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