ハセガワ VF-1A/J ガウォークバルキリー その1

前回はバンダイさんのズワースさんでしたが、今回ご紹介するのはハセガワさんのガウォークバルキリーさんです。


何でまたガウォークバルキリーさんなのかってのは、たまたまHLJでセールがあったから丁度いい機会かな〜と思ってゲットしました。元々ガウォークバルキリーさんは欲しかったので丁度良かったです。

マクロスは沢山のシリーズがあって登場機体も沢山あるんですが、ワテクシが欲しいのは最初のマクロス映像作品である超時空要塞マクロスに登場してくる機体のみです。

以前バンダイさんが旧キットを再販した時があって、その時はバルキリー系の機体に興味が無かったんですがその後段々と欲しくなりましてねw

まぁ毎度の事ですけど(^_^;


小さい1/100サイズの方が欲しいんですが、現在WAVEさんのキットはディスコンになってしまっているので再販されない限りは入手不可能だしそもそも再販されないかもしれません。なんかあんまり評判よろしくなかったみたいですし。


って事でハセガワさんの定番である1/72に手を出してしまいました。ってか既にご存知の人も居るかと思いますが、ワテクシは既にバルキリーさんのファイター形態の物を軽くパチ組みした物を所有していましてね。アレもさっさと完成させたいところなのですが・・・バンダイさんのキットに慣れてしまった身体にとっては結構難易度が高いんすよね。アレはキャラモノとは名ばかりで実際にはスケモみたいなもので、非常に細かいディテールが施されていたり、組み心地等がバンダイさんのMSとは全く違いますから。


とまぁ色々とまだまだ語りたい事は沢山あるんですが、さっさと箱絵のご紹介をしちゃいましょうか。

格好いいっ!!

やはりプラモ現物の写真よりも絵師さんによる箱絵ってのはいいですね。

ガンプラ等のキャラモノに限らず模型全般に模型の箱絵は絵師さんに描いてもらいたいな〜ってワテクシは思ってます。

なんかパッケージを見ただけでワクワクするよね。実際のキットの写真は箱の横で見せて欲しいけど、箱の正面はやはり絵師さんの絵が一番です(あくまでも個人的な好みの話です)。


そしてこちらが可能な限りパチ組みと一部軽く接着したものです。

めちゃ格好いいっ!!

ワテクシの下手くそなポージングスキルと雑な撮影でも格好良く見えてしまうぅぅぅっ!!


やはりバルキリーさんはガウォーク形態が一番格好いいです(あくまでも個人的な好みの話です)。

ガウォーク形態ってのはこのバルキリーさんが元祖だったかと思います。

よく考え付きましたねこの中間形態。

ノーベルデザイン賞ものですよっ!!(そんな賞は存在しません)


そしてハセガワさんのキットですから、航空機系は細かいディテールは当たり前として、細かいパーツが沢山付いてます。今回は表面処理に邪魔な細かいパーツやら、塗装する際に面倒になるパーツは付けてません。

そしてこのキットの面白い所は、飛行機っぽい部分はファイター形態のキットをそのまま流用しているので難易度の高さが継承されているんですが、ガウォーク形態部分については新規になっていて腕部や脚部がスナップフィット化されていて作り易くなってます。


このキットの詳細については他のレビューサイトをご参照下さいませ。


って事でいつもの様に後ハメ加工を踏まえたワテクシ的このキットの攻略方法について説明していきます。

まず脚部ですが、ここは挟み込みのオンパレードかと思っていましたが、後ハメ加工の必要がありません。ただスネの上下にファン状のディテールを内部に付ける様になっていて、これは塗装後に付けられるのかちょっと謎です。どうせ奥の方で見え難い位置にあるものなので組立時に取り付けて、塗装時に筆でやっつけてしまうかもしれません。またスネに付く小羽根は完全にスナップフィット化されていないので、ここを定角度で固定出来る様に内側にプラ材で加工をすると思います。

次に腕部ですが、後ハメ加工の必要がありません。ただ前腕の袖口に細かいパーツを貼り付ける必要があるんですが、ここが塗装後に簡単に貼り付けられるか謎なので、制作しながら要検討でしょうか。

次に機首ですが、飛行機では避けて通れないコックピットはもしかしたら後ハメ出来そうです。機首部分は本体とパーツが分けられているので、機首部分の後ろからスライドイン出来る様に加工できるかもしれません。この方法であれば本体に機首を繋げた時に加工部分が見えなくなるかな〜と。

次に本体ですが、本体は上下に分けられていて、合わせ目はディテールとして解釈してしまえば気にならないかな〜と考えてます。

次に本体上部に付くエンジン?!ですが、ここはバーニアが付いている部分を後ハメしたいんですが、バーニア基部のパーツが奥まっている上に角度まで付いていて難しそうなのでマスキングで対処してしまおうかなと思ってます。

次にガンポッドですが、特に後ハメ加工の必要は無さそうです。


とまぁこんな感じでしょうか。

ハセガワさんのバルキリーの制作は、工作作業自体はそんなに難しくはない様な気がするんですが・・・あの全身に施された沢山の細かいディテールはどうしようか悩みますね(-_-;


バルキリーさんを制作している人達ってこの沢山ある細かいディテールを殺さずに制作しているんでしょうかね?!

パーツを接着する時でさえも非常に神経を使いますよ。因みにワテクシは以前ファイター形態のキットをパチった時に既に流し込み接着剤でディテールの一部を台無しにしてしまってます(^_^;

ワテクシには細かいディテールは必要ない・・・と言うか有ってもあんまり見えないので主要なディテール以外はヤスって消してしまうかもしれません。

もしくは思い切ってゲート跡と合わせ目だけ慎重に消して、全体のヤスリがけをやらないで沢山の細かいディテールは全部活かすか・・・。それだと至る所にあるヒケが怖いんですよね(-_-;


そして怖いのはディテールだけじゃ〜ないんですよ。ハセガワさんの航空機系キットと言えば・・・ってかスケモと言えば・・・そう、大量のデカール!!


うへぇ・・・あの細かくて小さいデカールをバルキリーさんの全身に貼り付けるのかと思うと今からげんなりです。小さいデカールだけでなくそれなりの大きさのものもありますからね。デカールの位置で悩む必要が無いのは有り難いですがその数が尋常じゃないのがツライorz


因みにこのガウォークバルキリーさんはJ型の一条機として制作する予定です。

いつかは青いマックス機や赤いミリア機、更に一般機も作りたいんですが、まずは定番の一条機で作り慣れていこうかなと。


バルキリーさんはそれなりに思い入れはあるけど、このハセガワさんのキットは下手に工作する余地が無い分工作作業の時間は短くて済みそうなので、全体としては製作期間が短くなるんじゃないかなと思ってます。まぁまずは1つ作ってみないと実際にはどうなのか分かりませんけどね。


何にせよ非常に楽しみです。


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